日々精進の毎日です・・


今から約16年前・・私、藤均太郎が病に倒れ生死をさまよい、岩手県盛岡市の盛岡中央病院に

緊急搬送され何とか一命を取り留めて頂きました。胸腹部急性大動脈乖離の発症でした。

丁度その頃、私の故郷登米市北方の田舎で小さな小さな秋祭りの舞台がありました。

当然舞台に立つことが出来なくなっておりました。

出演を諦めていた時、風美龍が「ならば自分が親父の代わりに舞台に立つよ!」と、知らない間

に踊りの振りを覚えて代わりを務めました。

遠く岩手盛岡の病院にいた均太郎は知る由もありませんでした。

 

そこから兄弟が話し合い力を合わせて慰問などのボランティア活動が始まったのです。

最初は見よう見まねで本格的な衣装も、かつらも、小道具もない装いでの舞台でした。

 それでも一所懸命に感謝の気持ちで踊る、子供たちの姿にほんの少しでもお客様が感動してく

れたのだと・・

乖離した動脈を温存治療しておりましたが、動脈瘤が破裂寸前まで大きくなりもはや限界の50mmに、

そして2011年12月、25時間以上にも及ぶ胸腹部の人口大動脈の置換手術を受け何とか命を

繋いでいただき、今・・藤均太郎は一所懸命に生きております。

その生きている証が子供たちの舞台そのものでもあります。均太郎自身が誰よりも楽しんでいる

のかも知れません・・。

そんな自分や藤流夢一座「風」には、お客様の笑顔が何よりのエネルギー、それは今でも、

これからも変わりません。自分がこうして元気にして頂いた恩返しに、同じように病気などで悩ん

でいる人達に笑顔と元気を・・この活動こそが藤流夢一座「風」の原点です。

 

今では様々な流派の先生方にお声をかけて頂き先輩方と同じ舞台に立たせてもらい

様々な勉強をさせてもらえるようにもなりました。

時には大きな舞台にも立たせてもらえるようにもなりました。

 

それでも常に謙虚な気持ちでこれからもお客様のために・・    

 

お客様の笑顔がある限り、藤流夢一座「風」はありがとうの気持ちを舞いに込めて・・

まだまだ駆け出しのひよっこ一座ですが、これからもご指導ご鞭撻、宜しくお願いいたします。

 

                              一所懸命に   代表  藤均太郎

 

藤流夢一座「風」は宮城県北を中心にボランティア活動など積極的に参加している家族で

運営する大衆舞踊一座です。

お近くのイベントの際には是非観にきてください。

 ◆福祉施設等への慰問

◆神社のお祭り

◆お寺さんのイベント

◆自治会のお祭りやイベント

◆敬老会

◆企業様のイベント

◆個人様のお座敷       等様々イベントで活動しております。

 

ぜひ観てみたい・・

ぜひ依頼したい・・

と思われた皆さま、お話しだけでもお気軽にお問い合わせ下さいませ(^^)。